1- エリア
B.高畑・ならまち
2- 所要時間
3時間以上
3- タイプ
A.世界遺産
4-出発地
A.近鉄奈良駅
人気度
「奥山に 紅葉踏み分け 鳴く鹿の 声聞く時ぞ 秋は悲しき」
小倉百人一首に詠まれた猿丸太夫の歌です。
世界遺産に登録された春日奥山を歩くと、今でもこの歌の風景に出会うことができます。
山の清涼な空気と鮮やかな紅葉を求めて、ぜひお出かけになってはいかがでしょうか。
(健脚向コース)
コースは一例です。
ご希望に沿って自由に設定できます。
コース番号 | TB-200 |
所要時間 | 約5時間 |
歩行距離 | 12km |
対象期間 | 年中 |
利用交通機関 |
みどころ | 参考コース順路(一例です。) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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◎ | 滝坂の道 | |||||||||||||
旧柳生街道の一部にあたる石畳の道で、雨が降ると道が滝のようになるのでこの名が付けられました。石畳は江戸時代、奈良奉行によって敷かれましたが、すでに奈良・平安時代から僧たちが修業の場としていた信仰の道でしたので、周辺には中世の石仏が数多くあります。中でも有名なものをご紹介しましょう。 | ||||||||||||||
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◎ | 高畑丹坂 | |||||||||||||
滝坂の道の始点は、「高畑丹坂」という地名が付けられています。地名から察すると、遠い昔、丹土の採集が行われていたと思われます。古代建築の朱塗りに使われていたかも知れません。 | ||||||||||||||
◎ | 春日山原始林 | |||||||||||||
世界遺産・春日山原始林とは、御蓋山・春日山・花山・芳山など春日大社の背山一帯をさします。841年、狩猟や伐採が禁止されて以来、春日大社の神域として人手が加えられず大切に守られてきました。1998年「古都奈良の文化財」の一つとしてユネスコの世界遺産に登録されました。 | ![]() |
山歩きの注意点 | |
◎ | 石畳の道など、歩きにくい所もありますので、履き慣れた歩きやすい靴でお出かけください。 |
◎ | 若草山山頂の駐車場に自動販売機がありますが、それ以外で、水分の補充はできませんので飲み物は十分に準備してください。 |
◎ | ご自分のゴミは、必ずお持ち帰りください。 |
◎ | 紅葉の時期でも、ヤマヒル・マムシなど、一応の注意が必要です。 |
◎ | トイレは、首切地蔵・鶯の滝・若草山山頂駐車場にあります。 |
◎ | 山林内、立ち入り禁止区域には入らないでください。 |
滝坂の道から世界遺産の春日原始林へ(高畑・ならまち) |
グーグルマップで確認する |
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