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750年余の昔から、毎年5月19日に行われている唐招提寺の「うちわまき」は、今年も大勢の参拝客でにぎわうことでしょう。「雷難、火難、豊作、病気、安産、産児の健康等 諸願意の如くならずということなし」といわれているこのうちわが、境内を埋める若葉の中、善男善女の頭上に舞い下りるさまは、古都奈良の名物行事にふさわしい光景です。 ただ、今年は素屋根解体中でうちわまきのスペースが取れないため、1500本すべてのうちわが手渡しで授与される予定です(雨天決行)。(午後1時から法要 於講堂、舞楽奉納 於講堂前、午後3時からうちわまき=東室にて1500本のうちわを手渡しにて授与 ※12時から、世界遺産碑前(南大門)にてうちわ引換券が先着1500名に配布されます。)。 |
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| 日 時: |
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| 場 所: |
| 唐招提寺(奈良市五条町3−46) |
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近鉄「西ノ京」駅下車徒歩7分、
またはJR・近鉄「奈良」駅から六条山行バス「唐招提寺」下車すぐ
※マイカー用駐車場もあります。(駐車料金 500円) |
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| 拝 観 料: |
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| お問い合わせ: |
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| ※ 写真をクリックしていただくと、大きな写真をご覧いただけます。 |
| 例年は鼓楼のバルコニーから集まった参拝客にうちわが撒かれますが、今年は前記の如く変更されております。
講堂で法要「梵網会(ぼんもうえ)」が行われます。また、法要中に「南都晃耀会」により舞楽が奉納されます。 |
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| ◆由来 |
| 「うちわまき」は、正式には「梵網会(ぼんもうえ)」と呼ばれて、唐招提寺中興の祖とされている覚盛(かくじょう)上人(1194−1249)の命日の法要です。覚盛上人にまつわる次のような逸話から「うちわまき」が始まったといわれています。 |
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暑い夏の日のこと、覚盛上人が大勢の弟子を前に講義をしていると、蚊が飛んできて上人の頬を刺そうとしました。弟子の一人がその蚊を追い払おうとしたところ、覚盛上人はそれを制して「蚊に血を与えるのも布施の行だ」といわれました。覚盛上人が亡くなった後、教えを受けた法華寺の尼僧たちが、覚盛上人の遺徳を偲んでうちわを作り、霊前に供えるようになりました。お寺ではこのうちわを上人にゆかりの深い人々に授けたのが「うちわまき」の始まりとされています。 |
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| ◆耳寄り情報 |
| 日は、各界の名士約300人が揮毫した「絵うちわ」が鼓楼を取り囲むように展示され、また「東室」でも「絵うちわ百双屏風」として展示されます。 |
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| ◆こんなこと知ってる? |
| 赤い紙で縁取られたハート型のうちわは、尼僧の手作りの由来を物語るかのような可憐なうちわです。 うちわには、千手千眼観音菩薩と烏須沙摩明王のご真意が梵字で記されています。今では、年が明けると、唐招提寺のお茶所の奥でうちわづくりが始まります。 |
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